音楽部の一年

学習院大学、学習院女子大学にて、新入生へのお祝いの気持ちを込めて式典伴奏を行っています。「君が代」や「学習院院歌」、「威風堂々」などを厳かな雰囲気のなかで演奏します。

次世代の音楽部を担う優秀な人材をたくさんリクルートすべく、新入生を全力でもてなします。揃いの赤いパーカーを着た音楽部員にお声がけください。

学習院女子大学における新歓のメインイベントです。女子大学からも多くの部員を集めるべく、部員一同張り切って準備を行っています。音楽部では紹介ブースを設置し、楽器体験や履修相談などを用意し、新入生が少しでも音楽部に興味を抱いてもらえるように企画をしています。

目白近隣にお住まいの方々、幼稚園から大学までの在校生・卒業生・教職員を含む学習院関係者が親睦と交流の場として毎年開催されています。音楽部は学習院創立百周年記念会館にて行われる「大合同演奏会」に出演しています。初等科管弦楽部、中・高等科吹奏楽団、ユース・フィルハーモニック（男女中高等科）、大学音楽部、OB管弦楽団・合唱団が一堂に会した壮大な演奏は、学習院ならではの光景です。

新学期も過ぎ、大学にも慣れた頃、新入部員全員を歓迎する会を部全体の行事として開催しています。

管弦楽団単独で行われる定期演奏会です。東京芸術劇場コンサートホールをはじめとする首都圏のコンサートホールを使用し、プロフェッショナルの指揮者の先生と共演しています。約半年間の練習の成果を発揮します。

1、2年生を中心とした演奏会です。合唱団と管弦楽団それぞれのステージと合同のステージを設け、例年、学習院創立百周年記念会館にて開催しています。入部したての1年生には初めての舞台。チーム音楽部としての第一歩を踏み出します。また、運営を行う2年生にとっては、自分たちの代が目指す部活動や音楽のカタチを考える機会です。のびのびとしてアットホームな雰囲気で、初夏の爽やかな空気にぴったりのコンサートといえるでしょう。

合唱団は例年7月頃に合唱団定期演奏会を開催します。混声合唱団、大学男声合唱団、大学女声合唱団、女子大女声合唱団の4団は新体制になってからこの演奏会を目標に練習に励んでいます。各々の個性を活かしたステージをどうぞお楽しみ下さい。また、日本語だけでなく、ラテン語、英語、ドイツ語、フランス語といった様々な言語の作品を演奏できることも特徴の一つです。語学が苦手でも練習のうちにお気に入りの曲ができているかもしれません。

音楽部員は、学習院の大学生であるため当然のことですが試験があります。この期間は部活も休みになるため、安心して試験勉強に専念することができます。

新歓合宿は、音楽部の練習から一時離れ、パート・学年の区別なく親睦を深めることを目的とした合宿です。チーム対抗でのスポーツ大会や室内レクをしたり、全団合同でのコンパをしたりすることで、今まであまり関わりのなかった部員とも仲良くなれる良い機会となるでしょう。

音楽部定期演奏会に向けて、管弦楽団・合唱団合わせて練習に励む、大規模な合宿です。長野の自然の中で集中して音楽に向き合い、技術向上を目指します。練習はもちろんのこと、5泊6日の仲間との共同生活は、部員同士の距離をさらに縮め、良いアンサンブルを育む貴重な機会となります。

学習院女子大学の学園祭にあたる「和祭」では、毎年女子大学の部員のみでチヂミの販売を行っています。作り立てのおいしいチヂミを提供しており、毎年好評をいただいています。学年や団を超えてお互いが協力し合い、女子大学の部員同士の絆がより深まる良い機会となる行事です。

学習院大学の学園祭にあたる「桜凛祭」では、1、2年生が中心となって、音楽喫茶「めぞふぉる亭」を開店します。部員による小編成アンサンブルを中心とする生演奏とともに、おいしいケーキやコーヒーをお楽しみいただけます。毎年たくさんのお客さまがご来店くださり、顔の見えるちいさな音楽空間でのひとときを過ごされます。

管弦楽団と合唱団合同で行われる定期演奏会です。管弦楽団定期演奏会と同じく東京芸術劇場コンサートホールをはじめとする首都圏のコンサートホールを使用し、プロフェッショナルの指揮者の先生と共演しています。毎年管弦楽団と合唱団が一体となって演奏を行うのは、学習院輔仁会音楽部ならではの伝統です。

音楽部定期演奏会後に実施される各種総会と委員の改選を経て、部運営の担当学年が先輩から後輩へと引き継がれていきます。

冬休み前のお楽しみイベントです。合唱団によるクリスマスキャロルや、サンタガールズとトナカイボーイズのダンスなど、様々なプログラムがあります。また、1年生が企画から運営までを包括的に担当する初めての行事でもあります。

年末から1月31日までは部活もお休みになるので、安心して試験勉強に専念することが出来ます。1年間学んだことをここで発揮しましょう。

管楽器奏者たちで行う2泊3日の合宿です。この合宿ではアンサンブルを組み木管五重奏や金管八重奏などの曲を練習して、お互いの音を聞きあう力を身に付けます。最終日には発表会を行い、練習の成果を披露します。

2月中旬に弦セクションで行われる2泊3日の合宿です。個々のアンサンブル能力の強化のため、いくつかの班に分かれて、先生方の指導の下、弦楽アンサンブル曲を作り上げます。そして最終日に発表会を行い、お互いの成果を聴き合います。

大学男声合唱団が2年に1度行う、姉妹校・甲南大学のグリークラブとの交歓演奏会です。両校の現役とOBが参加します。各団それぞれの演奏ステージのほか、全団合同のステージもあり、そこでは主催者側の現役学生指揮者が指揮をします。

卒業する4年生の現役最後の舞台です。管弦楽団と合唱団それぞれの楽曲に加えて、過去の音楽部定期演奏会で演奏した合同曲も演奏します。また、4年生の学生ソリストによるコンチェルトもプログラムされています。

学習院大学、学習院女子大学にて、卒業生の門出に花を添えられるよう、心を込めて式典伴奏を行います。多くの方の学習院における大学生活の節目に立ち会えることは音楽部の誇りです。

管弦楽団が富士の麓の宿で行う、春の定期演奏会に向けた5泊6日の合宿です。1、2年生が主体となり曲を創り上げていくため、指揮者の先生やトレーナーの先生の下で皆必死に練習をします。この合宿で勢いを付け、合宿後も高いモチベーションで練習に取り組みます。

3月下旬に、大学女声合唱団1、2年生で行う2泊3日の合宿です。合唱団定期演奏会に向けて練習を重ねるだけではなく、4月から始まる新歓活動に向けて1、2年生の親睦を深めることも目的としています。