創部100周年記念ページ 第66回定期演奏会運営方針・演奏会目標
学習院輔仁会音楽部では、毎年異なる運営方針と演奏会目標を掲げて活動しております。
管弦楽団と合唱団が合同で開催する創部100周年記念 第66回定期演奏会第1弾のブログは、2022年度の音楽部としての方針・目標のご紹介です!
今年度の運営方針や演奏会目標は、昨年11月に現運営学年の中での募集・投票を経て決定されました。以下ではそれぞれの意味をご紹介するとともに、原案を提出した部員からのコメントも掲載しております。フレーズや単語に込めた熱い思いを感じていただけましたら幸いです!
2022年度音楽部運営方針
100年の伝統、そして新たな一歩へ
解説
2022年度は創部100周年という節目の年。
長い伝統を受け継ぐとともに、コロナ禍やデジタル化社会といった時代の変化に合わせて新たな取り組みを柔軟に取り入れていく必要がある。
提出者コメント
担当代である私たち3年生が大学に入学した年、世界的な感染症の拡大により音楽は「不要不急」なものであるとされました。私が長年続けてきた合唱は、大人数で声を発するという性質上特に危険なものであるとされ、私は大好きな合唱や音楽が否定されたような気持ちになりました。
しかし、長い歴史の中で様々な困難を乗り越えてきた学習院輔仁会音楽部の伝統を、音楽を、ここで途絶えさせることはできません。100年の伝統を次の100年に繋いでいくためにも、新たな時代に合わせた取り組みを模索しながら運営を行っていきたいという思いを運営方針に込めました。
担当代として100周年の年を迎えることに責任を感じることもありますが、非常に誇らしくもあります。今年度は100周年という意味でも、環境の変化という意味でも節目の年でありますが、これからもこの素晴らしい伝統と音楽を大切に守っていきたいと思います。
(合唱3年 部員N)
2022年度音楽部演奏会目標
満開
解説
音楽部の演奏がホールで華やかに響き渡り、部員やお客様の笑顔が溢れるような、音楽も笑顔も「満開」の演奏会をつくりたいという意味。先の読めない状況下でも明るくポジティブな気持ちを部員で共有していけるようにという願いを込めるとともに、創部100周年ということで、学習院のシンボルである桜からも連想した言葉。
提出者コメント
演奏会目標案を考える際、前年度の演奏会で感じた、音楽部の奏でる音でホールがいっぱいになるような感覚を思い出しました。音楽部員約200名の練習の成果が一度きりの本番で存分に発揮され、練習や運営等の過程も含めて最後は「満開」になるといいなと思っています!
(合唱3年 部員M)
2022年11月6日(日)に開催する創部100周年記念 第66回定期演奏会に向け、部員一同練習に励んでおります。多くの方にご来場いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!